【戻って来てくれ…村山由佳】僕の青春を彩った恋愛小説…
僕は恋愛小説が好きだ
正確には好きだったかな?
いや、今でも恋愛小説自体は好きなんだと思う
ただ最近では小説をのんびり読むという習慣が、あまり無くなってしまっているのです。
僕は昔、恋愛小説なんて読むようなキャラじゃなかった
ある一冊の小説を読むまでは…
村山由佳
『天使の卵』
この本を読んだ時の衝撃は今でも忘れない。
こんなに瑞々しい小説を僕は読んだことなかった
まぁしいていえば小説自体ほとんど読んでなかったので当たり前なのである
でもこの本を読んだことにより、僕は恋愛小説に(特に村山由佳さんの)ドップリハマっていく
他の作品も本当にピュアな作品が多く僕の澱んだ心が洗われて行くような作品ばかりです
その中でも
『おいしいコーヒーのいれ方』
という作品がありシリーズもので
現在18冊発刊されています!!
(正確には、1〜10と2nd season 1〜8
)
さらっとしたネタバレをすると
1巻で主役の2人がキスをするのですが…
いわゆる体の関係になるまで10巻もかかるというなんともプラトニックな小説です
そんな純粋の作品を書いてくれていたのですが
13.14くらいからなんだか毛色が変わって来まして…
なんだか鬱々とした話の展開になっていきます。
そこから出版した他の作品も
官能小説みたいな作品だったり
母親との重い内容の半自叙伝だったり
NAVERにもこんな風にまとめられちゃう始末
色々調べてみると
やはり。
プライベートは作風に影響を及ぼすということだろう
ちなみに毎年1冊〜2冊新刊が出ていたおいしいコーヒーのいれ方シリーズ
2年ほど新刊が発刊されてません…
さて、声を大にして叫びたいと思います
『帰ってきてくれー!村山由佳ー!』
ふぅ。
良かったら
おいしいコーヒーのいれ方シリーズ
12巻くらいまではとても面白いのでぜひ読んでみてください
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